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公開講座

脳とこころを考える ー美しいと感じる脳ー

講師 脳科学者 茂木健一郎

ゲスト 布施英利氏

講座の内容: 私たち人間は、どうして「美しい」と感じる心を持っているのでしょうか? 進化の過程で、美は、どのような理由によって生まれてきたのでしょうか? 最新の脳科学の成果を紹介し、古今東西の様々な美術作品を参照しながら、美しいと感じる脳のメカニズムを明らかにします。また、美しいと感じることがよりよく生きる上で持つ意味についても考えます。 最終回には、芸術学者の布施英利氏をお迎えして対談いたします。

期間・曜日・時間: 10/1、 15、 11/5、 19

12/3

金 18:30〜20:30

受講料(税込み): 5回 会員  14,170円

一般  16,800円 

講師:脳科学者

茂木健一郎 (もぎ・けんいちろう)

1962年生まれ。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャ ー。東京工業大学客員助教授。東京芸術大学非常勤講師(美術解剖学)。東京 大学理学部、法学部卒業後、東京大学理学系大学院物理学専攻課程修了。理学 博士。主な著書に『心を生みだす脳のシステム』(NHKブックス)、『意識と はなにか』(筑摩書房)、『スルメを見てイカがわかるか!』(角川書店、養 老孟司氏との共著)がある。「クオリア」(感覚の持つ質感)をキーワードと して脳と心の関係を研究している。

布施  英利 (ふせ・ひでとし) 芸術学者。1960年生まれ。東京芸術大学美術学部芸術学科卒業。同大学院(美術解剖学専攻)修了。学術博士。レオナルド・ダ・ヴィンチなどの研究に携わる。大学院在学中に二冊の著書を出版。東京大学医学部助手(解剖学)を経て、現在東京芸術大学助教授。美術と解剖学・生物学に橋をわたすことに挑戦し続けている。

朝日カルチャーセンター新宿教室

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