ジュンク堂書店池袋本店「JUNKU 連続トークセッション」

 入場料1000円(ドリンク付) 4階カフェにて 定員40名(お電話又はご来店にてお申し込み先着順) お問い合わせ 03-5956-6111(池袋本店)

脳内現象としてのイメージ 茂木健一郎・港千尋

3月15日(金)午後6時半より

『心を生み出す脳のシステム』(NHKブックス)刊行記念 茂木健一郎:ソニーコンピュータサイエンス研究所リサーチャー、東京工業大学客員助教授。専攻は、脳科学、生物物理学。著書に、『脳とクオリア』(日経サイエンス社)『心が脳を感じるとき』(講談社)など。

港千尋:写真家、評論家。多摩美術大学助教授。著書に、『映像論』(NHKブックス)、『洞窟へ 心とイメージのアルケオロジー』(せりか書房)、写真集に『瞬間の山』(インスクリプト)など。

 なぜ、脳という物質に心が宿るのか。とりわけ、「何かを見る」という複雑な営みは、脳内のどのようなメカニズムによって可能になるのか?

 私たちの眼前にひろがる多種多様なイメージは、果たして五感のうちの視覚のみによって成立しているのか。身体感覚や記憶など、さまざまな要素が脳内で統合されることによってイメージは生じるのではないか?

 気鋭の脳学者と写真家が、画一化された映像が氾濫するなかで、「見ること」の意味をもう一度問いなおす。